国債で資産運用って?徹底解説

現在、お金を銀行に普通ないしは定期預金として預け入れた場合、0.001%から0.03%くらいの低水準での預け入れになっております。これは資産を増やすというよりは、お金をただ預け入れしているような状態ではないでしょうか。

それでは、株式投資FXなどの金融商品はどうかというと、大きく儲けることも可能ですが、景気や企業の状況では元本割れしてせっかくの資産がなくなってしまう恐れがありますね。

そこで長期的にかつ安定して収益を得る方法の一つとして、国債の購入を検討してみたいと思います。

国債とは

国債とは、日本政府が証券という形で発行する借入金のことをいいます。国債の購入者はこの借入金に応じた利息を受け取る仕組みです。

ただし購入者本人が債務履行を促すようなことはできません。しかしながら政府が発行する証券ですので、基本的に元本利息の支払が保証されており、個人で購入する場合にとっては安心できる商品といえるでしょう。

また国債発行後は市場にて取引されるのでその価格は常に変動することになります。

国債の種類

個人向けに販売される国債にはいろいろと種類あるのをご存じでしょうか。

半年ごとに利息の支払いが行われるのですが、固定金利型においては国債発行時に設定された金利がそれぞれ5年、3年と満期になるまで続く場合と、半年ごとに金利見直しをされる変動金利型に分けられます。

購入単位も最低1万円からですので、少額の予算であっても購入しやすい商品といえるでしょう。またいずれの場合も毎月販売されていますので販売時期を逃すようなことはありません。

さらには購入後一年を経過して入れば、固定であっても途中解約することが可能です。ただしその場合には僅かではありますが、解約手数料が発生してしまいます。

それでは、変動か固定かどちらの商品を選ぶべきかを考えますと、金利は情勢に応じて変化していくのです。

基本的に国債は世界的な格付け会社によって国債の信用度が格付けされ、若しくは政府の緩和策などによって上下するのが世の常。

例えば国債発行時よりも下がっていった場合であれば固定が有利ですが上昇していった場合、満期になるまでは基本的に金利はそのままになってしまうのでせっかくの機会を失ってしまうリスクがあります。

その点変動であれば金利上昇に合わせて見直すことができるのでそういった場合にはこちらの方が有利であるように思います。

そういう意味合いでは常に市場の動向をチェックし、状況に応じて中途解約を行い販売プランを見直すことも考えてみてはいかがでしょうか。

なお国債の販売を行っている機関はゆうちょ銀行証券会社銀行農林系金融機関信用金庫等で購入することが出来ます。

資産運用としての国債

ここまで述べたように、基本的に他の金融商品に比べると安全であると記述しましたが、確かに現時点で日本の国債自体、格付けからも今すぐ破綻していまうようなことはないとは思います。

例えば近年であるならギリシャのように財政破綻してしまうような国も存在するように、国が発行する商品であるから100%安全であるという考え方は少々危険です。

もし国債を購入する対象国が破綻してしまった場合、元本や利息の保証がなされない可能性もありますので、やはり日々世界市場を注意深く見守ることで自身の資産を管理していきましょう。

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資産運用に必須、ポートフォリオとは?

人生において、年齢を重ねていくにつれて結婚であったり、子供が生まれたり色々と資金が必要になってくるかとは思います。そんな時自分自身がどういった感じで生活していくかという人生設計(ライフプラン)を想像することでしょう。

そうなると時期に応じて一体いくらの資金が必要になってくるのか資金計画(マネーライフプラン)を考える必要があります。

資産を管理しあわよくば増やすことができればさらに良いですね。通常銀行等への預金を行う場合が大半かと思います。

もう1つのオプションとして株式投資など金融商品などに挑戦してみることはいかがでしょうか?

こういった場合に必要になるのがポートフォリオ。自分自身の資金や運用プランに合わせた組み合わせを作成するのです。

ポートフォリオ

預金や定期なども含め、国内外どちらも株式投資や債券、他にも不動産投資など様々な運用目的や期間に応じてどれくらいの資金を分配するのかの組み合わせを行います。

自分にはどういった商品が合っているのか、またどれくらいの資金の準備ができるのか、そして投資をした経験はあるのか、年齢は?つまりは本当にふさわしい商品を選択しなければなりません。

標準的なパターンで考えると、国内株式、国内債券、海外株式、海外債券と4つの構成比がそれぞれ25%均等に配置することで利益の分散を図るという考え方です。

後はこの4つにREIT新興国株式ヘッジファンドと言った商品も組み込むのはいかがでしょうか。

こういったポートフォリオの基本的な考え方としては、個々の商品に相関性を持たせないこと。つまりはリスクを最小限に抑えるための方法といえます。

個々の収益は少ないとしても長期的にみてトータルとして年間のリターンを得ることこそが大事であるということ。一つの商品に集中して投資してしまうと不測の事態が起こった場合、資産を減らしてしまう恐れが生じてしまうからです。

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商品の種類とその内容

ポートフォリオにおける金融商品を具体的に見ると、大きく分けて銀行など貯蓄型のリスクが少ないもの、投資などリスクを伴うが大きく利益を生むことが出来るものとに分けることができます。

預金・定期預金

国内の金融機関に対する預け入れ。現在においても低金利ではあるがリスクは少ない。

株式投資

国内外の個々の会社に応じた株式を取得。取得した会社の業績や社会の情勢に応じて株価が変動していくので常に株価の情報をチェックしておく必要があります。

投資信託

株式に限らず様々な金融商品を総合的に運用。個々から集められた投資金を専門家に委託します。運用実績に応じて分配金をえることが可能です。正しこちらもファンドによっては、元本割れのリスクを負う可能性があります。

債券

国や会社が発行する債券の購入。

REIT(不動産投資信託)

投資家から集められた資金で主に不動産を購入し賃料収入から投資家に分配する投資信託。

ヘッジファンド

機関投資家などから集めた資金を投機的なスタイルで運用するファンド。ファンドによってはハイリスクな場合があるようです。

コモディティ

金、銀。プラチナなどの貴金属食料品日用品など商品先物取引所で取引される商品。

ポートフォリオを作成してみましょう

仕事などでパソコンを使える方などはエクセルで作成することも可能です。他にもインターネット上にて、証券会社や個人で作成されたソフトなど簡単に使用できるものもありますので、ご自身の資産を守る意味でも一度お試しになってはいかがでしょうか。

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やっぱり儲かる?駐車場経営での資産運用

所有している土地を利用する方法としては、立地場所や敷地面積によって様々です。

例えば家やアパート、あるいは商用施設等によって賃貸経営を行うことが考えられますね。

ここではその内の1つである駐車場経営について考えていきましょう。

駐車場経営の仕組み

ひとくちに駐車場と言っても、その種類や設置方法は様々な形があるのをご存知でしょうか。まず一つにいわゆる省スペースや空き地を利用した平面型のもの。大きなビルのような立体型のもの。街中でよく見かけますね。

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こういった施設を経営することは、他の不動産経営と比較するといくつかのメリットが挙げられます。

  • 初期費用が少ない金額で始めることができるということ(規模や種類にもよりますが0円~数百万円程度)
  • 狭い土地でも車数台止めることができるスペースがあれば参入できる。
  • 駐車場管理会社に設計から施工、管理業務全般について委託することができる。
  • 長期的に運営することもできますが、短期間であっても構いません。
  • 駐車場から他の業態への転用や更地への復帰が非常に簡単。(ただし立体やタワーパーキングなど高額な解体費用が掛かってしまう可能性あり)

初期費用の内訳としては、排水設備・外灯・アスファルト・コンクリート舗装などが10万円~20万円。タワーパーキングでは1台につき200万円程度の費用を要します。

経営に関する収益としては、月極時間貸しによって得ることが出来る利益に差が生じるのですが、あらかじめその周辺環境や通行料などのマーケットリサーチを行い決定。

土地一括借上方式での経営ですので運営会社に土地を一括で貸付します。その地代を収益として得ることで、空車や賃料滞納などのリスクを回避するのです。

税金と法令

駐車場の経営に関しては、通常の建築物にあるような税制上のメリットを受けることが出来ません。また減価償却費(支出を伴わない必要経費)が少ないので、所得税が課税される部分もそれだけ大きくなります。

相続税における評価についても平面駐車場に関しては、更地としての扱いになりますので、固定資産税などの税制上のメリットを受けることができません。

また、経営に際して様々な法律による制約を受けることになります。まず駐車場法により自治体への届け出が必要で、他にも立体駐車なら建築基準法、路上駐車に関する道路法都市公園法、消防法など設置場所に準じて守らなければならないのです。

駐車場経営に関するトラブル

不動産やマンション経営であれば、入居者とのトラブルが付き物だと思いますが、駐車場経営においても同じような事案が起こることがあります。

車を取り扱う場所ですので、やはり車両に関する事案が多いのが特徴なのですが、例えば駐車車両にキズをつけられた、車上荒らしにあってしまった、など人為的と思われる事案です。

他にも設備関係で精算機やゲート等の破損、騒音などによる近隣住民からの苦情等、場所によって非常に苦慮しなければならなくなりますね。

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こういった場合、ご自身で経営されている場合は全て管理しなければなりませんが、運営会社に委託しているのであれば、トラブルの対処やあらゆる管理業務を全てやってくれるので、収益面では下がりますが安心できます。

比較的取り掛かりやすい駐車場経営

いかがでしたでしょうか?初期費用や経営の仕組み、土地の転用など諸問題を考慮しても比較的取り組み安い資産運用といえるのではないでしょうか。